中田食品・紀州梅の里なかた

熊野古道の玄関口に位置する「紀州梅の里なかた」は、創業100年を超える紀州梅干の老舗・中田食品が運営する直売店です。
11,500坪を誇る広大な敷地内には、直売店のほかにも、梅干工場・梅酒工場・ギャラリー・梅園などが設けられ、全国から多くの観光客が訪れています。

梅干工場の見学では、工場見学用に設けた梅回廊から窓越しに梅干づくりの生産ラインが見下ろせ、減塩梅干の漬け込みなどの製造工程が見学できるほか、紀州梅に関する写真やパネルなど、その歴史や品質に対する取り組みを知ることができます。

また、工場直売店では、いろいろな種類の梅干や梅酒を試食・試飲ができるコーナーを設けているほか、紀州南高梅・小梅を使用した商品をはじめ、おみやげにピッタリの小さなサイズの梅酒や、梅ワインや樽梅酒など、ギフト用の製品も数多く揃えています。

その他にも、直売店の隣に建つぎゃらりぃ梅園では、陶器・壷・掛け軸などの芸術工芸品を数多く展示。梅園では、紀州南高梅をはじめ約15種類もの梅が植えられており、初春になると梅花、サクラの花見も楽しめ、梅の魅力を五感を通して感じることができます。

中田食品・紀州梅の里なかた工場見学概要