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静岡県掛川市にあるヤマハ掛川工場では、世界に誇れる日本の技術・ピアノ生産を100年以上に渡り受け継いできた伝統技能の製造工程を見学することができます。
掛川工場の総敷地面積は、東京ドーム5.5個分に相当する76,000坪を誇り、ヤマハのピアノはここから世界へと出荷されていることから、ピアノのふるさととも呼ばれています。
工場見学では、ピアノの簡単な構造説明やヤマハ楽器の紹介VTR鑑賞後、実際の作業工程を見学していきます。
作業を見ていくと、ピアノ自体が約8,000のさまざまな部品で構成される繊細な楽器ということもあり、機械化が進んだ現在でも主な工程は手作業が多く、木材や羊毛など自然由来の素材が多く使われていることがわかります。
また、フレームや弦、鍵盤の取り付けから、弦を打つ仕組みを整える整調、音程を合わせる調律、音色をつくる整音など、それぞれが緻密な作業をしており、製品に対するこだわりが場内に広がる緊張感からヒシヒシと伝わります。
見学コース最後には、同じ型番の3台のピアノの弾き比べで、それぞれが発する音の違いがわかり、自然素材を用いた手作りだからこそ生まれる個性も感じ取ることができます。
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ヤマハ掛川工場見学内容
※20名様以上の場合はご相談ください。