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京都鉄道博物館は、1972年に日本の鉄道開業100周年を記念し、蒸気機関車を末永く後世に伝えるために京都市梅小路公園内に造られた梅小路蒸気機関車館を拡張して設けられた鉄道博物館です。
ここには、大正初期から昭和20年代にかけて国内で製造され、昭和50年まで国内各地で活躍した代表的なSLが20両近く保存展示され、そのうちの数両は動態保存車両として現役で活躍しています。
展示してある蒸気機関車には触れることはもちろん、乗車体験することもでき、1日数回・構内10分間の往復運行が行われています。
また、国の重要文化財にも指定されている特徴ある扇形車庫には、蒸気機関車がずらりと並び、その情景には鉄道ファンならずとも思わず魅了されてしまいます。
その他にも、資料展示館として利用されている日本最古の木造駅舎・旧二条駅舎は、鉄道文化遺産として明治の雰囲気を色濃く醸し出しており、日本の鉄道の歴史や鉄道文化の広がりを建物外観からでも感じ取れます。
施設の目の前には新幹線が走り、時代の移り変わりが身近に感じ取れるのもポイント。
公園を挟んだエリアに京都水族館もあるので、小さいお子さんから鉄道好きの大人まで、1日楽しめるスポットとしておすすめです。
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京都鉄道博物館見学概要
※団体利用の場合はご相談ください。