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愛知県東海市にある新日鉄住金名古屋製鉄所では、普段見ることのできない高炉の様子や、ひとつの鉄から様々な形の製品が生み出されていく工程を見学することができます。
ナゴヤドーム約130個分もの敷地面積を誇る名古屋製鉄所では、出入り業者を含めると10,000名を超える人達が日々鉄づくりに携り、紙よりも薄い0.05ミリから900ミリ厚の各種鉄板や電縫鋼管など、幅広く提供できる体制を整えています。
見学ツアーでは、担当スタッフによる新日鐵住金の概要や名古屋製鐵所の紹介、具体的な製品説明や環境保全活動などのガイダンスから始まります。
実際の製造現場の見学では、バスに乗り高炉エリアの見学にはじまり、真っ赤な鋼の塊を薄く延ばしていく圧延工程を見ることができ、けたたましい機械音の中、まるで生き物のような赤々とした塊が、次々とバーナーで切断され鉄板へと変化していく様子が見てとれます。
また、敷地内には、ドロドロに溶けた千数百℃の鉄を転炉に運ぶ鉄道や、廃炉となった高炉の一部を目にすることもでき、その計り知れない圧倒的なスケール感に驚くはずです。
生活に身近な存在である鉄と、環境に配慮した現代の製造工場をぜひ体感してみてください。
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新日鉄住金名古屋製鉄所工場見学内容
※10名様以上でのご利用の際はご相談ください。