キッコーマン高砂工場

キッコーマン高砂工場は、甲子園6.5倍分を誇る日本一広い醤油工場で、キッコーマンの国内醤油生産の約3割を担っている主力工場です。
ここで生産される醤油は、鉄分の少ない加古川の豊かな水を使い、最先端設備で安全や安定したおいしさを日々追求し、年間およそ9万キロリットルもの醤油を西日本を中心に出荷されています。

ここで行われる工場見学は、まず醤油の歴史や製造方法などを解説したビデオ鑑賞し、しょうゆが出来るまでの基本行程を学びます。
次に、見学棟へ移動し醤油の製造工程の見学へ。ガイドの案内のもとパネル展示を見ながら、原料からもろみを作り、熟成させ搾る所までの作業が見学用に整備された通路から見ることができます。
また、もろみの熟成の様子や色、香りなどを実体験できるほか、1,000倍にも拡大できる顕微鏡で醤油麹を観察することもでき、最新の製造設備と生きた原材料の両方がリアルに体感できます。

さらに、見学者には、最後にお土産として卓上しょう油がもらえる特典付き。
施設内には、お土産屋さんも併設されているので、工場で作られたばかりの製品を購入することも可能です。

キッコーマン高砂工場見学概要

※製造スケジュールにより、工場の製造ラインが稼動していない場合もありますので、公式サイト等でご確認後、訪問してください。