全国有数の線香産地として発展し、全国生産量の約7割を占めるというお線香製造の本場・淡路島。
淡路島の西海岸にある一宮地区に入ると、たくさんのお線香の工場があり、かおり風景100選(環境省)にも選ばれるなど、どこからともなく独特の香りが漂ってきます。
そんな香りの町「江井」に拠を構える、お香・線香を製造する明治38年創業の「淡路梅薫堂」。
同社の工場は、お線香づくりに適した気候・風土を持つといわれる淡路島・江井地区の中でも、偏西風を利用したより良いお線香を製造するのに最適な場所に位置し、創業以来伝統を守りながらも研究を重ね、独自の個性溢れる香り作りに取り組んでいます。
見学では、原料が調合・撹拌される様子や、職人たちによる盆切りや生付け作業といった昔ながらの手作り線香製造風景が見学できるほか、様々な色と香りを自由に組み合わせて世界に一つだけのオリジナルお香が作れるお香作り体験やお線香職人体験が楽しめます。
見学・体験を通して、職人たちが織りなす淡路島の伝統文化を、ぜひこの機会に体感してみてはいかがでしょうか。
淡路梅薫堂・江井工場見学概要
※団体でのご利用の際はご相談ください。