スバルビジターセンター

スバルビジターセンターは、スバルのこれまでの取り組みや最新技術を提供し、よりユーザーに親近感を感じてもらうために建てられた、群馬県太田市の矢島工場内にある施設です。
見学内容は、工場見学と様々な展示物があるビジターセンターに分かれており、それぞれ専任のスタッフが丁寧に解説しながら一緒に回ってくれます。

ビジターセンターでは、スバルの歴代の車やスバルの個性的な技術や環境への取組みなどが展示・紹介されており、世界ラリー選手権の競技車両をはじめ、一世を風靡したスバル360やモーターショー出品車、次世代ハイブリッドのコンセプトカーまで、スバルの歴史が一堂に見ることができます。
また、未来の技術と環境を紹介するコーナーでは、資源の有効活用や廃棄物の再利用などの紹介のほか、スバル最新のAWDシステムや安全性能などの技術も展示・紹介してあります。

一方、工場見学では、プレス工程、溶接工程、塗装工程、組立工程、検査工程がすべてそろっており、複数車種が同じラインを次々と流れていく作業工程が見学可能です。
工程によって、ロボット中心の作業であったり、意外に人手がいる作業であったりと、それぞれの作業内容の違いが思いのほか感じられ、車1台生産することがどれだけ大変かがよくわかります。
昨今、生産現場は海外展開が進んでいますが、車好きならずとも、国内の技術力のある工場を一度見てみることをお勧めします。

スバルビジターセンター工場見学概要