淡路瓦・タツミ

約400年の歴史があり、淡路島の特産品として有名な「淡路瓦」。いぶし瓦においては全国一の生産量を誇り、島内にはおよそ200軒もの瓦製造業者が、伝統の技術を活かしながら、時代に合った瓦の改良に日々取り組んでいます。
そんな瓦製造の盛んな淡路島において、特殊な鬼瓦や飾り瓦等をメインに製作しているのが淡路瓦・タツミです。

工場内では、飾り瓦等のギャラリースペース「Ibushi Gallery 瓦廊」を設け、普段は屋根の上にある様々な飾り瓦を間近でご覧いただけます。
ギャラリーでは、本格的な鬼瓦から、手軽に室内でも使用できる箸置きやコースター等の小物製品の直売もしています。

また、屋根以外でのいぶし瓦の使用例として、工場内には瓦の庭と瓦の間(内装)スペースも設け、瓦の新しい可能性を体感していただけます。
工場見学では、鬼師(鬼瓦職人)手作りでの伝統的な作業風景も間近でご覧いただけます。
団体のお客様は事前予約が必要ですが、5名以下の場合は営業時間内であれば予約なしでも見学可能です。

淡路瓦・タツミ工場見学概要