京セラ・ファインセラミック館

京セラファインセラミック館は、京セラ本社2階にある1998年に開館した文化施設で、ファインセラミックスの技術開発と発展の歴史、京セラグループの製品 · サービスを紹介する施設です。
2014年のリニューアルを機に、ファインセラミックスのさまざまな特長を実験VTRと動作モデルでわかりやすく体感できるコーナーや、宇宙開発や深海探査など極限の世界で科学の進歩発展に貢献するファインセラミック製品の展示コーナーを新設するなど内容を充実させています。

ファインセラミックスの特性コーナーでは、ドリルで削ったり、バーナーで燃やしたりする実験映像から圧電性や耐熱性などさまざまな特性を学ぶことができ、極限の世界で活躍するファインセラミックスコーナーでは、小惑星探査機「はやぶさ」のリチウムイオン電池端子に採用された製品や約11,000mの深海で地震観測現場を支える耐圧容器など宇宙や深海で活躍する製品を一覧を見ることができます。

また隣接するショールームでは、京セラグループの最新製品 · サービスを「自動車関連」「通信 · ネットワーク関連」など各産業分野ごとに展示しているほか、長期信頼性をベースとした最新の住宅用太陽光発電システムや太陽電池の概要を120インチの大型スクリーンで知ることができるなど、映像を効果的に使った演出でわかりやすく紹介しています。

京セラ・ファインセラミック館見学概要