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阿蘇くじゅう国立公園の美しい山なみに囲まれた、標高約1,100メートルの地にある八丁原地熱発電所は、地下から取り出した蒸気を利用して電気をつくる地熱発電所。
地熱発電は、化石燃料を一切使わない自然の力を利用したクリーンエネルギーで、安定して発電ができる純国産電力として注目されているエネルギー源のひとつです。
八丁原地熱発電所では、そんな自然から生まれるエネルギーを約11万キロワットも発電することができ、地熱発電所としては国内最大の認可出力を誇っています。
一般者向けの見学ツアーでは、大画面プロジェクターが設置されたホールで、地熱発電のしくみを映像やパネルを使って学んだ後、蒸気と熱水が混じっている流体を発電所へ送る「ニ相流体輸送管」や、輸送管を通ってきた蒸気と熱水混じりの流体を蒸気と熱水に分離する「気水分離器」、蒸気の力で電気を作り出す「タービン発電機」など、実際の発電施設を順に見学することができます。
普段はなかなか目にすることができない発電所の内側を知る絶好の機会です。
ぜひ、間近でその迫力を感じ取ってみてください。
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八丁原発電所展示館見学概要
※団体でのご利用の際はご相談ください。