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大分県東部・臼杵市に本社を置く調味料の製造メーカー「フンドーキン醤油」では、醤油・味噌・ドレッシング工場の見学を受け付けています。
フンドーキン醤油のある臼杵市は、江戸末期から醤油や味噌、地酒などの醸造業を主要産業として発展してきた、西日本を代表する醸造の町。
古い歴史と豊かな自然の残る風光明媚な環境の中、現在も大小の醤油メーカーが軒を連ねています。
そんな歴史ある地に1861年に創業したフンドーキン醤油では、味噌・醤油の醸造・販売を中心に、サラダドレッシング、焼き肉のたれ、つゆ等の製造・販売等を行っています。
工場見学では、醤油・味噌・ドレッシング工場のいずれかを見学することができ、工場設備や見学内容についての説明後、各製造工程を見学することができます。
ドレッシングの製造ラインでは、原料となる玉ねぎの皮むき作業から見ることができ、一つひとつ手作業で次々と皮が剥ぎ取られていく様子や、洗浄された玉ねぎをカットして品質チェックする作業、ボトリングされた製品を目視で確認する作業等、さまざまなラインで人の力が必要とされていることがわかります。
また、本社工場には、300年前の醤油を再現しようと設けられた世界一大きな醸造用木樽があり、時代に合わせて進化を目指すと同時に、歴史と伝統に育まれた味を守り続ける老舗企業の取り組みを身近に感じ取ることができ、ものづくりの熱意が伝わる貴重な見学ツアーとなっています。
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フンドーキン醤油工場見学概要
※団体でのご利用の際はご相談ください。