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滋賀県彦根市にある国立印刷局彦根工場では、普段私たちが使っているお札の製造風景を見学することができます。
日本銀行券と呼ばれるお札をはじめ、法令等の政府情報の公的な伝達手段である官報・旅券・郵便切手・証券類などを製造する国立印刷局。
製造工場は全国で6箇所あり、彦根工場は主に西日本に供給するお札の製造を担当している工場です。
見学ツアーでは、印刷局や工場に関する映像を視聴後、製造工程の見学へと移ります。
工程見学では、ガラス越しに稼働中の印刷ラインを見ることができ、お札のもととなる紙を作る工程や巨大な印刷機によってシート状のお札が印刷されていく光景が見てとれ、印刷されていく紙の一枚々がお金とは思えない不思議な感覚が楽しめます。
また、世界でも屈指の高度な偽造防止技術が導入されているといわれる日本の紙幣印刷の特長も紹介しており、特殊な発光インクでの印刷や肉眼で見えないほど小さいマイクロ文字印刷、角度を変えると見えるホログラム技術やパール模様など、様々な技術によってお札の価値が保たれていることを知ることができます。
その他にも、お札の歴史を紹介するコーナーや1億円の重さを体験できるコーナーがあったりと、お札を色々な角度からわかりやすく紹介し、子供たちにも楽しめるような展示内容となっています。
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国立印刷局彦根工場見学概要
※団体でのご利用の際はご相談ください。