スポンサーサイト
東京湾に面した、千葉県の南に位置する新日鉄住金君津製鉄所では、予約制で工場見学を受け付けており、ダイナミックで精緻な鉄鋼製品の製造現場を見学することができます。
君津製鉄所は、君津市、富津市、木更津市の3つの市にまたがる巨大な製鉄所で、総面積は1,172万平方メートル(東京ドーム約220個分)にも及び、世界最高レベルの技術を活かした各種製品は自動車業界をはじめとした様々な分野で活用されています。
見学ツアーでは、ビデオ映像で鉄の歴史や鉄鉱石とコークスから鉄ができるまでなどを学習し、マイクロバスに乗車して、プラスチックリサイクル設備や高炉等の施設を巡ります。
圧延工程では、オレンジ色に光る鉄板が何度もプレスされ薄く延ばされる様子が見学でき、見学用通路にも伝わる熱気に圧倒されるはず。
また、プラスチックリサイクル設備では、工場内で資源の分別やリサイクルが行われている様子が分かりやすく紹介されています。
その他にも、広い敷地内には、環境保全を目的に地域に生育している郷土の木による郷土の森づくりを進めており、鉄づくりにおけるトップ企業として、鉄鋼業界における環境面での取り組みも積極的にリードしているようです。
スポンサーサイト
新日鉄住金君津製鉄所工場見学概要
※団体でのご利用の際はご相談ください。