スポンサーサイト
古くから港町として発展してきた函館市で水産業を営む「布目」では、イカの塩辛や松前漬などの製造工程を見学することができます。
三方を海に囲まれ、日本海の暖流と太平洋の寒流が流れ込む好漁場により、海産資源に恵まれている函館市。
「市の魚」にも選ばれているイカをはじめ、昆布やマグロ、タコ・ホタテ・アワビ・ニシン・サケ・カニなど、街の市場では多くの新鮮な水産物が所狭しと並んでいます。
布目では、そうした函館の地であがった水産物を、「価値ある北の幸を、海の資源大国・函館から。」をキャッチコピーに、創業以来70年以上にわたり水産加工品を製造・販売しています。
工場見学では、清潔感あふれる最新鋭の工場内に設けられた見学用通路から、同社の代名詞ともいえる「社長のいか塩辛」の原料となる大量のイカが、次々と人の手によってさばかれ、カット・味付けされていく様子や、黄金松前漬けの生産風景を見ることができます。
全て機械化に頼らず、手作業で素材の形状や味覚を崩さないように丁寧に製造されていく様子が見て取れ、美味しさの秘密に納得できるはずです。
函館へ行った際は、ぜひ、原料の魅力を最大限に引き出した地域を代表する製品づくりの現場に触れてみてください。
スポンサーサイト
※団体でのご利用の際はご相談ください。