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ヒューモビリティワールドは、大阪府池田市のダイハツ工業本社横に隣接する「くらしを考える。軽を考える。」をコンセプトにした企業ミュージアムです。
発動機生産から始まった企業の歴史紹介をはじめ、これまでのクルマづくりを通した技術革新や社会への貢献など、さまざまな視点から人に役立つモノづくりの大切さを伝えています。
館内では、まずヒューモビリティワールドの概要映像と共に、ダイハツの原点ともいえるディーゼル機関の産業用エンジンと三輪自動車が来訪者を出迎えてくれます。
3階に上がると、戦後から現在までを年代ごとに身近なくらしの様子を交え、「街のヘリコプター」と呼ばれた三輪車・ミゼットやシャレードといった当時のダイハツ車を実車展示しているほか、日本の軽自動車技術を応用した、海外のニーズに合った自動車をどのように開発・生産しているかを解説紹介。
また、4階では、タッチ画面上で自分で車をデザインして、その車をモニターで走らせたり、軽自動車の設計をゲーム感覚で学べるほか、軽自動車を中央から輪切りにしたカットモデルも展示し、走る・曲がる・止まるといったクルマの基本原理や低燃費化に関わる装置の効果を、体感して学ぶことができます。
その他にも、工場で働く人々の様子を、鈑金・塗装・組立・検査といった工程ごとに紹介する映像や、未来へ向けたクルマづくりやモーターショーにも出品したコンセプトカーの展示と、モノづくりを通した発見や感動、社会との深い繋がりを感じ取ることができる展示構成となっています。
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ヒューモビリティワールド見学概要
※10名様以上の団体でのご利用の際はご相談ください。