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茶屋街や兼六園、武家屋敷跡など、藩政時代の歴史的風情が特徴的で、伝統工芸など世界に誇れるものづくり文化が根付く街・金沢。
その金沢で、加賀友禅や九谷焼と並び、訪日観光客からも人気を集めている希少な伝統産業のひとつに金沢箔があります。
金沢箔は、江戸期より武家・町人文化に支えられ、技術の高さと水質の良さから発展してきた地場産業。
その生産規模は国内シェアの実に99%と、金箔の街として呼ぶにふさわしい圧倒的地位を築いています。
そうした古くから受け継がれてきた伝統産業を広く知ってもらおうと、明治32年創業の老舗「かなざわカタニ」では、金箔を使った工芸体験を受け付けています。
体験では、1万分の1ミリの薄さの金箔を実際に銘々皿や小箱、コンパクトミラーやストラップ等に貼る体験ができ、型抜きシールを利用して金箔を貼っていくので誰でも簡単に金箔貼りが行えます。
また、一般向けの体験以外にも、学生向けに学習要素のある体験学習を実施しており、金箔貼り体験に加え、金箔の製造方法や歴史、化学に基づいた内容からおもしろ雑学まで映像を見ながら金箔について楽しく学べるプランが用意されています。
そのほか、直販ショップでは、最高級のオリジナルのあぶらとり紙や食用金箔など、さまざまな金箔グッズも取り扱っているので、金箔貼り体験の思い出にぜひお土産もチェックしてみてください。
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かなざわカタニの金箔貼り体験
※団体でのご利用の際はご相談ください。