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東京都大田区にある公設卸売市場・大田市場では、卸売市場の役割や機能の普及啓発を図るために、見学者のための展示室や見学コースを設け、一般の方向けに市場見学を行っています。
約40万㎡の広大な敷地を誇る大田市場は、青果部・水産物部・花き部の3部門の機能を持たせた総合市場で、青果部・花き部では日本一の取扱規模を誇るなど、ここでの決定価格が、水産物における築地市場同様、日本全国の市場価格の指標となっています。
見学では、まず事務棟で案内パンフレットをもらい、都内にある他の市場の説明やビデオ鑑賞、太田市場の概要に触れた後、横断デッキを渡り青果棟へと移ります。
青果棟に入ると、全体が見渡せる見学者用コースから広い場内を見渡すことができ、さまざまな新鮮な野菜が詰め込まれた段ボールが、台車やリフトで仕分けされていく様子や、見学時間が早ければ競りの様子も見学することができ、本当の市場の雰囲気を生で味わうことが可能です。
また、水産棟においても、多数の業者が軒を構え、鮮魚はもちろんのこと乾物や加工食品といった水産品の売買や仕分け作業を繰り広げています。
その他市場内では、見学以外にも市場関係者が利用する飲食店を利用することができ、プロのお眼鏡にかなった美味しくボリュームある食事が存分に楽しめおすすめです。
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大田市場見学内容
※団体でのご利用の際はご相談ください。