スポンサーサイト
神奈川県北部、山間の緑に囲まれた風光明媚な宮ケ瀬湖にほど近い場所にある愛川繊維会館(レインボープラザ)では、地元産品にちなんだ各種手作り体験教室を実施しています。
会館のある愛川町半原は、江戸時代後期から撚糸や織物の生産で知られる糸の町。
かつては、相模エリアの三大養蚕地の一角として養蚕が盛んで、江戸時代には半原絹が上等品として名を馳せ、半原の名は日本を代表とする撚糸の町として知られるようになりました。
愛川繊維会館では、そうした歴史ある伝統産業を、手織りや藍染め、手すき和紙など多様な体験学習を通して地元の繊維振興に取り組んでいます。
体験メニューとしては、本物の織り機を使って世界に1つだけのコ-スターやランチョンマットが作れる手織り体験や、割り箸や輪ゴムを使って模様をつけTシャツやストールなどを染上げていく藍染め・草木染め体験、紙の原料となる楮とパルプを使ってハガキが作れる紙すき体験のほか、ミサンガ作りが楽しめる組み紐体験など、古くから伝わる技法を使った体験教室が数多く用意されています。
四季の景色に触れながら、200年を越える有形無形の伝統を体感してみてはいかがでしょうか。
スポンサーサイト
レインボープラザ体験内容
※団体でのご利用の際はご相談ください。