スポンサーサイト
東京都葛飾区にある鉛筆製造メーカー北星鉛筆の「東京ペンシルラボ」では、鉛筆の歴史や製造方法などを知ることができる工場見学を受け付けています。
見学では、まず会社や鉛筆の歴史、鉛筆の製造方法などをビデオ学習や資料を通して学習します。鉛筆の材料となる木材や芯の作り方など、雑学的な部分もあってなかなか興味深い内容です。
鉛筆について学んだ後は木材の香りが漂う製造工場内へ。工場では鉛筆の元なる木板を加工する制作風景を見ることができ、溝のある木板に芯をセットしたり、板で重ね合わせて徐々に鉛筆の形へと成形されていく様子が見て取れます。
成形作業が終わると、次に外側の塗装や文字を印刷する工程へと移ります。塗装工程では塗って乾かす作業を複数回繰り返し仕上げている様子やシートを巻いていく工程を見学することができ、普段よく目にする鉛筆の形へと仕上がっていく過程が楽しめます。
さらに、こちらでは、工場見学以外にもワークショップを開催しており、鉛筆製造の際に出る「おが屑」を主原料にした乾くと木になる粘土「もくねんさん」を使って、オリジナルのキーホルダー作り体験も楽しめます。
昔から変わらず親しまれ、アナログの良さが見直されている鉛筆独特の風合いを、こちらの工場見学体験で改めて感じて見てはいかがでしょうか?
スポンサーサイト
北星鉛筆・東京ペンシルラボ見学概要
※団体でのご利用の際はご相談ください。